新感覚ベーゴマ・『爆転シュート ベイブレード』
はいっ、どーも初めまして! なつかし玩具回想堂、ブログ主のスルメーカーです!
名前の通りスルメ大好き工場勤務、ずっと童心を忘れないことが自慢の28歳メンズ!! よろしくお願いしまーす!
このブログはその名の通り、スルメが子供の頃に流行ったおもちゃとかについてダラ~っと語っていこうと思って立ち上げました。
つい最近実家に帰省した時、部屋の中とか物置の中から昔のおもちゃを大量に見つけたのがきっかけですねー。もう、なんかすんごい懐かしかったです!
スルメと同世代ぐらいの人は特にツボると思いますので、早速楽しく語っていきましょう!
………
記念すべき第1回目は、ズバリ『爆転シュート ベイブレード』です!
ちょうどスルメが小学生の頃にめちゃくちゃ流行ったおもちゃなんですけど、一言で説明すると"プラスチック製のおもちゃベーゴマ"ですね(笑)
ルールも昔のベーゴマとほぼ同じ。台座の上から相手のコマをはじき出すか、台座から出ずに相手のコマより長く回れば勝ち。では、どういうところが違うのかを説明しましょう!
まず最初は回し方の違いから! スルメは昔じーちゃん家で本物のベーゴマを回したことがありますが、ぶっちゃけかなり難しい! コマの底に紐を巻きつけて、前方へ投げながら勢いよく紐を引く――口で言うのは簡単ですけど、ある種の"慣れ"が必要です。
しかし、ベイブレードを回すのは超簡単! "シューター"という回すための小道具があり、それにプラ製の紐っぽいパーツを差し込んでベイブレードをセットすれば、あとはパーツを強く引っ張るだけでベイブレードが回転&射出されます。
誰でも簡単にできる動きなので、初心者でもすぐに楽しめるのは大きな魅力!
次はカスタマイズ要素を解説! ベーゴマは金属の塊、改造するにはヤスリで削ったり鉛でコーティングするしかないので、自分だけのコマを作るのはすごく大変。経験を積まないと逆にコマが弱くなったり、一度改造すると元に戻せなくなってしまいます(悲)
ところが、ベイブレードの改造はめっちゃ簡単&一切リスクがありません! ベイブレードは一つのコマが複数のパーツで組み上がっているので、改造するときはそれぞれのパーツを差し替えるだけでOK!
主なパーツは"相手のコマに直接ぶつかる部分"、"コマにはめ込む重り"、"回転する土台部分"で、このパーツを組み替えれば簡単に自分だけのコマが作れちゃいます!
最後に、おもちゃだからこそ実現した様々なギミックを紹介しましょう! 初めの頃は単にパーツを組み替えるだけのコマだったベイブレード、途中からユニークな仕掛けがどんどん追加されていきました。実用的なものからネタ要素まで、いくつか紹介していきますよ~!
・コマの軸先や重りに磁石を搭載! 専用の土台に磁石パーツを設置することで、コマの動きをある程度コントロールできます。違う極同士でその場にコマを留めたり、同じ極同士で反発させるなどの戦略が可能に!
・コマの軸先にゼンマイ動力を搭載! ギアの力でコマの動きに様々な変化を持たせ、バトルを有利に進めます。コマ同士の接触でゼンマイが巻き上がる持久型、ギアの力で一撃必殺の突進を行う攻撃型など色んなタイプがあります!
・なんと、コマの土台部分にラジコン装置を搭載! コントローラーで自由自在に動かせるので、普通ではありえないジグザグ移動や8の字ループも思いのまま! ……ですが、普通のコマを使う大会では使えません。強すぎて勝負にならないんで(笑)
・コマの土台部分にバネ仕掛けを搭載! コマ同士がぶつかりあいスイッチが入ると、軸先がピョン! と飛び出してコマがジャンプ!!
見た目はすごくカッコいいんですが、残念ながら相手のコマを吹っ飛ばすほどの威力はなし。軸先が伸びて逆に弱くなります(哀)
・その他にもパーツ入れ替えで模型になったり、火花が散ったり、ジャイロ回転で糸を渡らせるというコマもありました。実用性はほとんどないので、コマ遊び以外の楽しみ方を求める人向け。最早なんでもありですねー。
………
スルメがハマっていたのは『爆転シュート』までですが、その後もベイブレードは世代を変えてどんどん進化しています。最近だと弾く・止まる以外に"相手のコマをバラす"という勝ち方も登場したんだとか……うーん、もう一回やってみたくなりますね!
そんな感じで、第1回の記事はこれにて終了! 次回は『バトルビーダマン』辺りに触れていきたいですね~。
最後まで読んでくれたみなさん、ホントにありがとうございます! なつかし玩具回想堂、ブログ主のスルメーカーがお送りしました~!